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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校(東京 2025年入試版)

適性検査型入試を実施している私立中高一貫校

2025年入試版として、適性検査型入試(思考力型・PISA型を含む)を導入している私立中学を更新し記事をリライトしました。

今年も中学受験(中学受検)本番まであと数か月となりました。

これから、各ご家庭、様々なドラマがあると思います。
親子ともに悔いのない中学受験(中学受検)と良いですね。
心から願っています。

親子で共に真剣に目標に向かうという機会は今後なかなか無いと思います。
高校受験になると親が介入する部分が少なくなりますのでね。
そういう意味では、スポーツも中学受験も同じです。
(スポーツは美談扱いされるのに、中学受験はそうでもない所がどうも気に入らない所です)

良い部分、悪い部分があると思いますが、真剣に向き合った分、お子さんの心にも親御さんの心にも深く刻まれる思い出となるでしょう。

さて、このブログは中学受験に関してアレコレ記事にしているわけですが、公立中一貫校に関する話題が多いです。

昨年、2023年東京都公立中高一貫校受検平均倍率は4.22倍、6,648名の受検人数に対して、合格者1,576名
単純計算で5,072名の不合格者を出しました。

東京都立中高一貫校 2023年受検スケジュール・偏差値一覧・受検倍率結果
東京都立中高一貫校 2025年受検スケジュール・偏差値一覧・受検倍率結果

続きを見る

公立中高一貫校は1校しか受検できないため、本当にワンチャンスの受検をしている子も少なくないです。

併願している子達もいますが公立と私立で受験方式が異なるため、なかなか納得のいく併願先を組むことができないでいるのが現状です。

そういう子供たちをすくい上げる意味で、公立の受検方式である適性検査型の入試を導入している私立校も増えてきました。

さて、2023年現在、適性検査型入試を導入している学校はどのくらいあるのでしょうか?
分かる範囲でまとめてみました。(東京都だけの話になってしまいます。ごめんなさい)

この記事で分かること

2024年中学受験で適性検査型入試を実施していた私立中高一貫校はどこ?

この記事の執筆者

リョウスケ

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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校まとめ(東京 2025年入試版)

以下、2024年現在適性検査型入試を導入していた東京の私立中学になります。

僕が東京の私立中学を全て1校ずつしらみつぶしに調査した結果ですので、ほぼほぼ網羅していると思いますが、抜けがあったらごめんなさい。

通常の適性検査型だけでなく、『思考型、発想力、作文・面接』など学校ごとに名称や内容が変わったりします
内容をチェックして『あまりにも適性検査とは違う』と思われるものは省き、『適性検査に近い』と思われるものは多少強引列挙しております。

ですので、通常の適性検査とは多少、試験内容が違うもの含んでいますのでご了承ください。

気になる学校があったら、学校の公式サイトを一度チェックしてみてくださいね。

また、並び順ですが、皆さんの関心は偏差値になるかと思いますので日能研のR4偏差値順に並べておきます。
同偏差値は順不同。
共学、女子校、男子校も順不同です。

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適性検査型入試を導入している私立校は共学、女子校が多い?

導入している私立校は2024年現在、都内近郊に約78校ありました。

表を見て頂くと一目瞭然ですが、共学校と女子校の割合が非常に多い事がお分かり頂けると思います。

これは以下の記事でも書きましたが、

女子校から共学化、進学校化した学校一覧

続きを見る

少子化、進学率重視のあおりをモロに受けたのがこのクラスの女子校です。
入学希望者が減少し学校運営が厳しくなってきました。

そして、どの学校もテコ入れ方法ってのは一緒で共学化して進学校化を目指すって事だったんですね。

このような理由で、元々は女子校 → 共学化 → 進学校化 という流れがあります。

進学校化するためには学力が高く、大学進学意識の高い生徒を確保しなくてはなりません。

けれども、そういうご家庭はやはり伝統校を第一志望にする傾向が強いです。

そんな中、私立受験とは別のドメインで公立中高一貫校の人気が高くなってきました。

このドメインは「中高一貫校教育をさせたいけれども、私立に通わせるのは経済的に少し厳しい」というご家庭の子供達です。

公立中高一貫校の人気が高まり倍率が高くなってきました。

すなわち不合格者数が増えるという事です。

子供たちの学力は高い。家庭の教育に対する意識も高い。

しかし、公立中高一貫校の高い倍率の壁を前にして惜しくも不合格となってしまった子達が多数いる事を意味します。

生き残りをかけた私立校は、なんとか進学実績を上げたい。
なんとか、学力の高い生徒を確保したい。
言い方は悪いですが、進学校化を目指している私立校が目を付けたのが、この公立中高一貫校を惜しくも不合格となってしまった不合格の中でも学力の高い子供達をすくい上げる事でした。

ざっくばらんに言うと、適性検査型入試の導入にはそういう意図があります。

これは悪い捉え方をされてしまう事もありますが、ご家庭、学校の意思が合致すればwin winの関係と言えると思います。

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最後に

今回は都内近郊で適性検査型入試を導入している私立中学校をご紹介しました。

これらの学校では大体の場合、来年も適性検査入試を行うと思います。
来年以降の方々も参考になさってください。

上記の理由などもあり、R4偏差値的には低めの学校が多いように思います。

伝統校や元々進学実績の高い学校は適性検査入試を導入しなくても4科の一般入試で十分生徒を確保できるからです。

しかし、考えてみてください。

適性検査を導入している学校には、公立中高一貫校をギリギリ惜しくも不合格となってしまった子供たちも数多く入学しているということです。

都内近郊の公立中高一貫校の平均偏差値は60弱くらいだと思います。

現状の中学受験偏差値だけでは分からない未知の可能性が上記の学校にはあるという事です。

特に、上表の偏差値が高めの学校の中には既にある程度の実績を上げている所が多くみられます。

とうさん
とうさん
環境がいいのは分かったけど、私立に通わせるのは資金繰り的に厳しいから公立中高一貫校受検を選んだんだよ。 最終的に私立に進学したら本末転倒な気がするんだけど・・・

そうですね。

その通りです。
そう思っても仕方ないと思います。

ただ、公立中高一貫不合格 → 私立併願校入学は考え方の流れとしては間違っていません。

迷っている方は、この記事を読んでみてください。
少しでも考え方のヒントになればと思います。

【中学受験その後】公立中高一貫校を落ち、地元中学でなく私立中学へ進学した2つの理由

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【私立中学受験】偏差値40台の私立中学に進学する意味あるの?おさえるべき5つのポイント

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やはり「地元の公立中学校に進学しようと思う」という方は、今持っていいる学力をキープする必要があります。
だからと言って、塾通いをそのまま継続するのはオススメできません。
一度、進研ゼミ、Z会、スタディサプリなど通信教育を検討してもいいかもしれません。

■参考記事■

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この記事の監修者

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中学受験(受検)のアレコレ編集部

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