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2020年、都立中高一貫校『都立白鴎高校・付属中』の大学合格実績が発表されたのでまとめていきます。
昨年の実績を確認したい方は、上部の『2019年』タブをクリックしていただければ、昨年の記事が表示されます。
興味のある方は、ぜひご確認くださいね。
もくじ
都立白鴎高校・付属中 主要国立大学合格実績(2020年)
まずは主要国立大学の合格実績になります。(現役の数字です)
学校名 | 白鴎高校・附属中学校 | ||||||
予想 R4偏差値 | 58 | ||||||
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | |
卒業人数 | 220 | 226 | 226 | 227 | 225 | 222 | 230 |
東京大 | 2 | 1 | 2 | 3 | 3 | 2 | 6 |
京都大 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
一橋大 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 3 | 4 |
東京工業大 | 1 | 2 | 4 | 2 | 1 | 3 | 2 |
北海道大 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
東北大 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
大阪大 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
筑波大 | 6 | 3 | 5 | 7 | 6 | 6 | 7 |
千葉大 | 2 | 5 | 0 | 3 | 5 | 5 | 3 |
埼玉大 | 1 | 3 | 4 | 4 | 4 | 1 | 2 |
東京外語大 | 2 | 4 | 5 | 6 | 0 | 1 | 2 |
東京学芸大 | 1 | 1 | 4 | 3 | 1 | 3 | 3 |
東京農工大 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
東京芸術大 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 |
東京医科歯科大 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
電気通信大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 |
お茶の水女子大 | 1 | 1 | 2 | 2 | 5 | 1 | 0 |
横浜国大 | 2 | 2 | 0 | 5 | 2 | 1 | 0 |
東京都立大 | 1 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 |
横浜市立大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 |
合計 | 31 | 38 | 36 | 43 | 40 | 37 | 45 |
卒業人数に対する上記主要国立大合格数の割合 | 14.1% | 16.8% | 15.9% | 18.9% | 17.8% | 16.7% | 19.6% |
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主だった所で、
- 東大の合格数が昨年2名→今年3名
- 埼玉大の合格数が昨年1名→今年4名
- 電気通信大の合格数が昨年0名→今年3名
- お茶の水女子大の合格数が昨年1名→今年5名
と増加しました。
- 東工大の合格数が昨年3名→今年1名
- 一橋大の合格数が昨年3名→今年0名
- 東京学芸大の合格数が昨年3名→今年1名
と減少しました。
今年の卒業人数に対する主要国立大合格の割合は、40名/225名で、17.8%。
昨年が16.7%ですから、1.1ポイントアップという感じです。
そうですね。
3年間安定した推移ですね。
東大合格も安定して出しています。
一昨年が6名だったので、そこまでは届かずといった所ですね。
都立白鴎高校・付属中 早慶上理GMARCH合格実績(2020年)
続いて、早慶上理GMARCHの実績です。
学校名 | 白鴎高校・附属中学校 | ||||||
予想 R4偏差値 | 58 | ||||||
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | |
卒業人数 | 220 | 226 | 226 | 227 | 225 | 222 | 230 |
慶應義塾 | 20 | 13 | 19 | 19 | 11 | 28 | 18 |
早稲田 | 34 | 20 | 22 | 40 | 24 | 15 | 46 |
上智 | 26 | 16 | 14 | 24 | 8 | 8 | 22 |
東京理科 | 14 | 27 | 26 | 25 | 27 | 9 | 24 |
合計 | 94 | 76 | 81 | 108 | 70 | 60 | 110 |
卒業人数に対する早慶上理合格数の割合 | 42.7% | 33.6% | 35.8% | 47.6% | 31.1% | 27.0% | 47.8% |
明治 | 49 | 45 | 33 | 50 | 40 | 28 | 49 |
青山学院 | 21 | 15 | 31 | 37 | 9 | 19 | 13 |
立教 | 28 | 24 | 38 | 41 | 16 | 24 | 24 |
中央 | 23 | 21 | 17 | 16 | 16 | 25 | 22 |
法政 | 40 | 35 | 49 | 17 | 36 | 30 | 34 |
学習院 | 14 | 11 | 14 | 9 | 12 | 7 | 6 |
合計 | 175 | 151 | 182 | 170 | 129 | 133 | 148 |
卒業人数に対するGMARCH合格数の割合 | 79.5% | 66.8% | 80.5% | 74.9% | 57.3% | 59.9% | 64.3% |
早慶上理GMARCH総計 | 269 | 227 | 263 | 278 | 199 | 193 | 258 |
卒業人数に対する早慶上理GMARCH合格数の割合 | 122.3% | 100.4% | 116.4% | 122.5% | 88.4% | 86.9% | 112.2% |
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そうですね。
学校によって浮き沈みがありますが、トータルでは昨年並みといった推移です。
- 慶応の合格数が昨年28名→今年11名
- 早稲田の合格数が昨年15名→今年24名
- 上智の合格数が昨年8名→今年8名
- 東京理科大の合格数が昨年9名→今年27名
早慶上理トータル合格数では70名。割合は31.1%です。
そうなんですよね。
一昨年は47.8%、昨年27.0%、今年31.1%です。
辛うじてキープしてる感じですね。
続いて、GMARCHです。
- 明治の合格数が昨年28名→今年40名
- 青学の合格数が昨年19名→今年9名
- 立教の合格数が昨年24名→今年16名
- 中央の合格数が昨年25名→今年16名
- 法政の合格数が昨年30名→今年36名
- 学習院の合格数が昨年7名→今年12名
GMARCH合計数129名。割合では57.3%と昨年に比べて2.6ポイントダウンです。
早慶上理GMARCHトータルでは199名で、割合が88.4%。昨年86.9%だったので、1.5ポイントダウンとなっています。
最後に
都立白鴎高校・付属中の2020年の大学合格実績をまとめてみました。
そうですね。
卒業生の18%が主要国立大の合格を獲得し、早慶上理GMARCH合格率が88.4%。
早慶上理GMARCHを1/3で計算しても29%ですから、予測ですが卒業生の30%は主要国立大か、もしくは早慶上理GMARCH以上に進学しています。
白鴎は都立中高一貫校の中では偏差値的には中堅といった所です。
日能研R4偏差値も昨年の58を維持した感じですね。
公立中高一貫校は、人気・実績とともに年々偏差値も上がってきていますので、難易度も高くなっています。
志望している人は、しっかりと対策を練って臨む必要があります。
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とくに公立中高一貫校受検をされる方参考にどうぞ。
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小石川、桜修館、南多摩に引き続きまして、都立白鴎の2019大学合格実績が出ていたので2018年の分と合わせて以下のとおりまとめます。
都立白鴎高校・付属中 2019年主要国立大合格実績
まず、主要国立大学の実績です。
都立白鴎高校・附属中学校 2019年国立大学合格実績 | ||
学校名 | 白鴎高校・附属中学校 | |
予想 R4偏差値 | 56 | |
2019年 | 2018年 | |
卒業人数 | 222 | 230 |
東京大 | 2 | 6 |
京都大 | 0 | 0 |
一橋大 | 3 | 4 |
東京工業大 | 3 | 2 |
北海道大 | 0 | 1 |
東北大 | 1 | 2 |
大阪大 | 1 | 0 |
筑波大 | 6 | 7 |
千葉大 | 5 | 3 |
埼玉大 | 1 | 2 |
東京外語大 | 1 | 2 |
東京学芸大 | 3 | 3 |
東京農工大 | 1 | 2 |
東京芸術大 | 3 | 4 |
東京医科歯科大 | 0 | 0 |
電気通信大 | 0 | 2 |
お茶の水女子大 | 1 | 0 |
横浜国大 | 1 | 0 |
首都大東京 | 4 | 5 |
横浜市立大 | 1 | 0 |
合計 | 37 | 45 |
卒業人数に対する上記主要国立大合格数の割合 | 16.7% | 19.6% |
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東大の合格数が減少しました。
トータルでは若干落とした感じです。
卒業人数222名に対して37名の合格者、16.7%の合格率です。
昨年が19.6%ですので、2.9ポイントダウンですね。
昨年の東大合格者数が6名と良かっただけに今年2名というのは少し寂しい気がします。
都立白鴎高校・付属中 2019年早慶上理GMARCH合格実績
続いて私大、早慶上理GMARCHの実績です。
白鴎高校・附属中学校 2019年早慶上理GMARCH合格実績 | ||
学校名 | 白鴎高校・附属中学校 | |
予想 R4偏差値 | 56 | |
2019年 | 2018年 | |
卒業人数 | 222 | 230 |
慶應義塾 | 28 | 18 |
早稲田 | 15 | 46 |
上智 | 8 | 22 |
東京理科 | 9 | 24 |
合計 | 60 | 110 |
卒業人数に対する早慶上理合格数の割合 | 27.0% | 47.8% |
明治 | 28 | 49 |
青山学院 | 19 | 13 |
立教 | 24 | 24 |
中央 | 25 | 22 |
法政 | 30 | 34 |
学習院 | 7 | 6 |
合計 | 133 | 148 |
卒業人数に対するGMARCH合格数の割合 | 59.9% | 64.3% |
早慶上理GMARCH総計 | 193 | 258 |
卒業人数に対する早慶上理GMARCH合格数の割合 | 86.9% | 112.2% |
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南多摩同様、早慶上理の実績は昨年に比べて約半数になっています。
なぜでしょうか?
やはり、文部科学省が進めている「入学定員管理の厳格化」の影響で早慶上理へのチャレンジ入試が減ったのでしょうか?
ちょっと何とも言えないですが、2校が半数になるというのは不思議ですね。
GMARCHに関しては合格者数133名、卒業人数の59.9%ということで、昨年から4.4ポイントダウン。
早慶上理ほどのダウンではありません。
早慶上理GMARCHのトータルでは、卒業人数222名に対して193名の合格者で、合格率86.9%。
昨年が112.2%ですので、25.3ポイント落としたことになります。
最後に
昨年実績をベースに考えてしまうと、合格率25.3ポイントダウンというのは学校としては厳しい結果であったと言えると思います。
とはいえ、南多摩の時もそうでしたが、R4偏差値56の公立校で222名の生徒数に対して主要国立大+早慶上理GMARCH=230名の合格数を獲得しているわけですから、素晴らしい実績であることに変わりはありません。
今後とも人気は続くでしょう。