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群馬県 公立中高一貫校2019年大学合格実績まとめ

東京千葉埼玉神奈川茨城栃木に続きまして群馬の実績をまとめました。

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東大合格数、主要国立大合格数は?

群馬県公立中高一貫校3校の2019年東大合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・1名

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・1名

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・0名

群馬の公立中高一貫校の東大進学実績はまだまだと言った所でしょうか。

県内トップの県立前橋=9名という実績なので県立中央、四ツ葉の1名というのは少ない気がしますね。

群馬県公立中高一貫校3校の2019年主要国立大合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・24名

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・22名

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・11名

県立中央は東北大=10名、表外ですが群馬大=14名の合格を出しています。

茨城、栃木の時もそうでしたが、北関東の場合、上京し一人暮らしをしなくてはならないという状況があるので東京に出るというよりは地元の国立大学を目指す傾向にあるようです。

群馬の場合、埼玉、茨城、東北方面へ進学する選択肢もあるようですね。

生徒数に対する主要国立大合格数の割合も県立中央が19.7%と卒業生の2割弱が国立大の合格を獲得しています。

他2校は

伊勢崎市立四ツ葉・・・18.6%

太田市立太田・・・4.4%

となっています。

四ツ葉と県立中央は同じくらい、ちょっと差が開いて市立太田です。

早慶上理、GMARCHの合格数は?

群馬県公立中高一貫校3校の2019年早慶上理合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・58名(割合:47.5%)

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・26名(割合:22.0%)

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・8名(割合:3.2%)

各校の実績をいつものように1/3理論で考えた場合、

群馬県立中央・・・19名/卒業数122名=15.5%

伊勢崎市立四ツ葉・・・8名/卒業数118名=6.7%

太田市立太田・・・2名/卒業数249名=0.8%

神奈川、茨城、栃木の時同様、偏差値に対して県立中央、四ツ葉は早慶上理の実績に少し違和感があったんですが4県ともに同じ感じなので、コレが基準なのかもしれません。
東京、千葉、埼玉がちょっと多いのかもしれませんね。

私大の場合は、一人で何校も合格を獲得している可能性が大いにあるので各学校の政策的な事もあるでしょうね。

それと茨城、栃木同様距離的な問題があるのでしょうかね。

群馬から都内の大学に通うのは厳しいでしょうから上京して一人暮らしをすることになります。

やはり地元への進学を第一と考える傾向があるように思います。

続いてGMARCHです。

群馬県公立中高一貫校3校の2019年GMARCH合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・97名(割合:79.5%)

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・34名(割合:28.8%)

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・8名(割合:3.2%)

GMARCHも早慶上理と同じ傾向です。

偏差値が同じくらいの神奈川、東京の学校と比べても少ないです。

先ほども申し上げた通り距離の問題もあるのかなぁっと推測されます。

最後に

最後に「早慶上理GMARCHの総合計」と「主要国立+早慶上理GMARCH総合計」です。

群馬県公立中高一貫校3校の2019年早慶上理+GMARCH合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・155名(割合:127.0%)

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・60名(割合:50.8%)

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・16名(割合:6.4%)

群馬県公立中高一貫校3校の2019年主要国立大+早慶上理+GMARCH合格数

1)群馬県立中央中等教育学校・・・179名(割合:146.7%)

2)伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・・・82名(割合:69.5%)

3)太田市立太田中学校・高等学校・・・27名(割合:10.8%)

3校の中ではやはり県立中央が頭一つ抜き出てる感じですね。

群馬県には中高一貫ではないレベルの高い公立高校が多数あります。

トップ校である前橋高校は東大9名、慶應11、早稲田22名の現役合格を出しております。

でもまぁ、早慶の合格実績は同じくらいか。

とはいえ大学合格実績から考えた場合、公立中高一貫校の実力はまだまだと言えるでしょう。

これからに期待ですね。

この記事の監修者

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中学受験(受検)のアレコレ編集部

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