今日は「私立高校の合格実績は1/3で考えた方がよい」って話です。
その昔、長男の三者面談の時のこと。
その時の進研模試の結果は以下の画像のような感じでした。
まぁ、微妙な感じ......
そして、2学期の期末の結果は、
奇しくも、進研模試と大体同じの偏差値57程度。
学年順位は25位でした。
2学期の期末の校内順位が25位とかなり上がっていたので親としては「まぁイイかな」と思ったんですが、担任の先生からは厳しく言われました。
「早慶を狙っているなら、お分かりの通り英語の力が全然足りません」
そういう事ですね。
その通りです。
国語、社会の成績はすこぶるイイんですが、国語は水物ですし、社会はたぶん日本史を選択するので、もう少し後でもなんとかなる。
問題は英語でして......
英語の成績は直前では伸びない。
ゆっくり上げていくしかないんです。
特に早慶レベルになると、英語を得意としている子達がわんさかいます。
配点も英語が大きい訳ですからね。
英語が苦手なのは致命傷です。
「これから1年間で、確実にあと偏差値10くらい上げる必要があります。
来年の同じ時期に、今度は志望校選択に関して三者面談を行います。
そこで英語の成績が狙える位置まで達していない場合、志望校を変更してもらう事になると思います」
と、はっきりと言われてしまいました。
「英語担当教員に言っておくので、どうやって英語の学力を定着させていくか、しっかり話し合うように」
と長男に指示がありました。
ふ~~、英語か......
僕も学生時代英語で苦しんだので、蛙の子は蛙ですね。
その後、長男に対して「英単語を一日20単語覚えること」など指示はしましたが結局やりませんでした。
高校生に親のアドバイスなんて届くわけがない。
「オレの方がお前より頭イイのにアドバイスされてもね.....」
くらいにしか思われません。
この記事を読んでわかること
- この記事では「私立高校の合格実績は1/3で考えた方が良い」という内容について詳しく解説します
早慶GMARCHの合格実績は1/3で考える
前述のとおり、その時の校内順位25位でした。
僕は25位なら、好位につけていると思っていました。
なぜなら、長男の学校の30位以内に入っていれば毎年の早慶合格実績から考えれば十分合格できる位置にいると考えていたからです。
全国模試が年間数回しかない状況で目の前の目標を設定するとしたら、それが一番分かりやすいかなっと思ったからです。
毎年、早慶上理ICU、GMARCHともに約100名くらい。
つまりGMARCH以上に約200名の合格実績を出しているのであれば、その中の30位以内に入っていれば大丈夫だろうと思っていたのです。
ところが担任の先生曰く、「それでは厳しい」と。
お分かりのとおり、進学実績ではなく合格実績なので1名の生徒で複数の合格を取ってきます。
それは僕も分かっていたので30位と子供にも言っていたのですが、早慶となると30位では厳しいと。
毎年ムラがあるので絶対とは言えないけれど、その「校内でどの辺に居ればいいのか?」という考え方でいけば、10位以内に入っていないと難しいでしょう。
というのです。
え~~!!じゃ、なにかい?
この学校の50名くらいの早慶の合格実績は上位10名が叩きだしてるってことか?
先生にそこを問い詰めると、
10名はちょっと、言い過ぎですが15~20名の間だと思います。
との事。
「世の中の私立高校の合格実績は、その実績の1/3くらいの人数で叩きだしていると考えておけば、そんなに外れないと思います。」
との事でした。
なるほど......
やっぱり簡単ではないですね。
そりゃ、私大最高峰ですからね。
合格実績は1/3で考えるってのは良い事を聞きました。
結局、塾通い?
なんとか、塾 or 予備校無し大学受験を乗り越えたいなんて夢を見ていましたが、やはり、塾 or 予備校通いを考えなければならないかもしれませんね。
結局、自己管理をしっかりできる子供でなければ塾(予備校)無で成績を爆上げすることなど難しいです。
なんでもそうですが、目の前に出されたモノをこなすことは容易です。
淡々と頑張ればイイだけですから。
コレに関しては、これまで受験を一度でも経験したことのある者であれば分かる事です。
難しいのは、こなす事じゃなくて、分析する事とスケジュールを立てる事です。
自分の苦手な部分はどこかを分析、ピックアップして、それを克服するために何をすべきかスケジュールを立てる。
そして、淡々と実行する。
当たり前だろって思うでしょうが、その当たり前が頭で分かっててもできないのですね。
分析ってのが、まずレベルが高くて頭の良い子じゃないとできないです。
分析って言葉が難しいですが、要するに復習の事です。
テストで間違った所を抜き出して、なぜ間違ったのか確認して「あぁ、自分はココが理解できてなかった」と理解する。
そして、その部分をしっかり頭に入れるっていう作業です。
シンプルです。簡単。
だけど自分じゃ、なかなかやらないんですね。
親が言ってもやらないでしょう。学校の教師が言ってもなかなかやらない。
間違った部分の復習って学生にはなかなかできないようなんですね。
これからの事はヤル気になるんだけど、終わったことはヤル気が起こらないみたいな感じです。
これができる子は既に成績が良いはずです。
塾にお願いする部分と言うのはココです。
分析と補完作業って感じですかね。
予備校、集団塾と個別、家庭教師の違いは予習復習ができるか否かだと思います。
予習復習がきっちりできる子であれば、安心して予備校、集団塾を検討するとこなんですがね....。
その場合、間違いなく大手の予備校、集団塾にしたほうが良いと思います。
ですが....。
予習復習がイマイチ信用できない。
学習習慣がキッチリついていない。
子供の場合は、個別塾や家庭教師にした方がよいと思うんですよね。
個別の場合、先生にムラがあったり、小規模に経営されてる所が多いので当たり外れが大きくなるのが不安の種です。
結局の所、個別塾は各先生方によって当たり外れが大きいですし、料金を確認して「この料金だったら、このくらいかな」と自分達で納得できる落とし所を考える必要があると思います。
「ちょっとイマイチ」だった場合、転塾するような感じですね。
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最後に
中学受験の時もそうでしたが、判断が甘いと後でヒドイ目にあいます。
客観的に判断して早め早めに対応していく事が肝心ですよね。
だからと言って、何も考えず早めに塾に入れると「塾に入ってるから大丈夫」と子供が勝手に判断して、できる気になってしまう話もよく聞きます。
ウチの場合、もう少し入れる時期を見極める必要がありそうです。
高2の夏くらいかな。
というか、こんなに信用できない子供って一体なんなんだ?という.......。
我が子ながら残念。
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