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2020年、都立中高一貫校『南多摩中等教育学校』の大学合格実績が発表されたのでまとめていきます。
昨年の実績を確認したい方は、上部の『2019年』タブをクリックしていただければ、昨年の記事が表示されます。
興味のある方は、ぜひご確認くださいね。
もくじ
南多摩中等教育学校 主要国立大学合格実績(2020年)
まずは主要国立大学の合格実績になります。(現役の数字です)
学校名 | 南多摩中等教育学校 | ||||||
予想 R4偏差値 | 59 | ||||||
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019年 | 2018 | |
卒業人数 | 152 | 150 | 147 | 139 | 137 | 146 | 152 |
東京大 | 9 | 1 | 2 | 0 | 3 | 1 | 5 |
京都大 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 |
一橋大 | 5 | 1 | 7 | 3 | 3 | 3 | 2 |
東京工業大 | 5 | 3 | 2 | 1 | 4 | 2 | 2 |
北海道大 | 0 | 2 | 3 | 4 | 2 | 2 | 1 |
東北大 | 4 | 2 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 |
大阪大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
筑波大 | 2 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 0 |
千葉大 | 1 | 0 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 |
埼玉大 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
東京外語大 | 1 | 2 | 0 | 3 | 7 | 4 | 3 |
東京学芸大 | 2 | 3 | 2 | 2 | 5 | 1 | 1 |
東京農工大 | 2 | 4 | 3 | 4 | 3 | 6 | 1 |
東京芸術大 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
東京医科歯科大 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
電気通信大 | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 |
お茶の水女子大 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 |
横浜国大 | 6 | 2 | 5 | 3 | 3 | 3 | 4 |
首都大東京 | 12 | 9 | 8 | 4 | 9 | 7 | 14 |
横浜市立大 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 1 |
合計 | 57 | 41 | 49 | 37 | 51 | 39 | 39 |
卒業人数に対する上記主要国立大合格数の割合 | 37.5% | 27.3% | 33.3% | 26.6% | 37.2% | 26.7% | 25.7% |
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主だった所で、
- 東大の合格数が昨年1名→今年3名
- 京大の合格数が昨年0名→今年2名
- 東工大の合格数が昨年2名→今年4名
- 東京外語大の合格数が昨年4名→今年7名
- 東京学芸大の合格数が昨年1名→今年5名
と増加しました。
今年は、卒業人数も137名と少ないながら、卒業人数に対する国立大合格の割合は、51名/137名で、37.2%。
昨年が26.7%、一昨年が25.7%ですから、10.5ポイントアップという素晴らしい結果です。
そうですね。
今年は万遍なく主要国立大の合格を獲得していますね。
もちろん、数字だけで判断することは良くないですが、教育の一定の成果が出たというのは間違いないですね。
素晴らしい数字です。
南多摩中等教育学校 早慶上理GMARCH合格実績(2020年)
続いて、早慶上理GMARCHの実績です。
学校名 | 南多摩中等教育学校 | ||||||
予想 R4偏差値 | 59 | ||||||
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | |
卒業人数 | 152 | 150 | 147 | 139 | 137 | 146 | 152 |
慶應義塾 | 20 | 13 | 18 | 10 | 11 | 7 | 10 |
早稲田 | 50 | 10 | 36 | 15 | 25 | 17 | 56 |
上智 | 13 | 7 | 22 | 4 | 8 | 11 | 25 |
東京理科 | 24 | 13 | 27 | 26 | 23 | 11 | 14 |
合計 | 107 | 43 | 103 | 55 | 67 | 46 | 105 |
卒業人数に対する早慶上理合格数の割合 | 70.4% | 28.7% | 70.1% | 39.6% | 48.9% | 31.5% | 69.1% |
明治 | 56 | 42 | 66 | 46 | 48 | 27 | 32 |
青山学院 | 20 | 14 | 21 | 23 | 18 | 11 | 16 |
立教 | 23 | 9 | 36 | 22 | 20 | 10 | 27 |
中央 | 46 | 38 | 61 | 35 | 26 | 29 | 22 |
法政 | 38 | 50 | 28 | 31 | 34 | 34 | 30 |
学習院 | 4 | 3 | 4 | 4 | 0 | 2 | 2 |
合計 | 187 | 156 | 216 | 161 | 146 | 113 | 129 |
卒業人数に対するGMARCH合格数の割合 | 123.0% | 104.0% | 146.9% | 115.8% | 106.6% | 77.4% | 84.9% |
早慶上理GMARCH総計 | 294 | 199 | 319 | 216 | 213 | 159 | 234 |
卒業人数に対する早慶上理GMARCH合格数の割合 | 193.4% | 132.7% | 217.0% | 155.4% | 155.5% | 108.9% | 153.9% |
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そうです。
一昨年の実績が良すぎて、昨年が見劣りする感じになってしまったんですよね。
今年は、上智を少し減らしたものの
- 慶応の合格数が昨年7名→今年11名
- 早稲田の合格数が昨年17名→今年25名
- 東京理科大の合格数が昨年11名→今年23名
と増加しました。
トータル合格数の割合は48.9%と昨年の31.5%から17.4ポイントアップです。
GMARCHも結構良くて、
- 明治の合格数が昨年27名→今年48名
- 青学の合格数が昨年11名→今年18名
- 立教の合格数が昨年10名→今年20名
と増加しました。
GMARCH合計数146名。割合では106.6%と昨年に比べて29.2ポイントアップしています。
早慶上理GMARCHトータルでは213名で卒業人数が昨年に比べて9名少ないにも関わらず、プラスになりました。
そのため、割合が155.5%。昨年108.9%だったので、46.6ポイントアップとなっています。
最後に
南多摩中等の2020年の大学合格実績をまとめてみました。
そうですね。
一昨年、昨年と比べても主要国立合格率が10ポイント以上上昇していますし、早慶上理GMARCHの合格率も一昨年の153.9%よりも1.6ポイント上回ってます。
東大実績が一昨年の5名から比べると少ないですが、それを踏まえたとしても今年は最高の実績と言えるでしょうね。
都立中高一貫校は、人気・実績とともに年々偏差値も上がってきていますが、南多摩もご多分にもれず、ウナギのぼりです。
日能研R4偏差値でいうと、昨年55から今年は58まで上昇しています。
今年の実績をふまえると来年も人気があがっていきますし、偏差値も上昇していくと考えられます。
志望している人は、しっかりと対策を練って臨む必要があります。
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先日、小石川、桜修館の2019年大学合格実績に関して記事にしましたが、続いて南多摩中等教育学校の2019年大学合格実績が出ていましたので、2018年の分と合わせて以下のとおりまとめます。
南多摩中等教育学校 2019年主要国立大合格実績
まずは国立の合格実績になります。
南多摩中等 2019年国立大学合格実績 | ||
学校名 | 南多摩中等教育学校 | |
予想 R4偏差値 | 55 | |
2019年 | 2018年 | |
卒業人数 | 146 | 152 |
東京大 | 1 | 5 |
京都大 | 0 | 0 |
一橋大 | 3 | 2 |
東京工業大 | 2 | 2 |
北海道大 | 2 | 1 |
東北大 | 0 | 0 |
大阪大 | 0 | 0 |
筑波大 | 2 | 0 |
千葉大 | 1 | 1 |
埼玉大 | 1 | 0 |
東京外語大 | 4 | 3 |
東京学芸大 | 1 | 1 |
東京農工大 | 6 | 1 |
東京芸術大 | 1 | 1 |
東京医科歯科大 | 0 | 0 |
電気通信大 | 1 | 2 |
お茶の水女子大 | 2 | 1 |
横浜国大 | 3 | 4 |
首都大東京 | 7 | 14 |
横浜市立大 | 2 | 1 |
合計 | 39 | 39 |
卒業人数に対する上記主要国立大合格数の割合 | 26.7% | 25.7% |
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東大の合格数が減少しましたが、トータルでは昨年同様の実績です。
小石川の156名に対して65名の合格者、41.7%の合格率に比べると見劣りしますが、桜修館の151名に対して45名、29.8%と大体同じくらいです。
今のところ、今年は小石川の実績がすこぶる良かったようですね。
東大の合格者数が昨年の5名から1名というのが少し寂しい気がします。
南多摩中等教育学校 2019年早慶上理GMARCH合格実績
続いて私大、早慶上理GMARCHの実績です。
南多摩中等 2019年早慶上理GMARCH合格実績 | ||
学校名 | 南多摩中等教育学校 | |
予想 R4偏差値 | 55 | |
2019年 | 2018年 | |
卒業人数 | 146 | 152 |
慶應義塾 | 7 | 10 |
早稲田 | 17 | 56 |
上智 | 11 | 25 |
東京理科 | 11 | 14 |
合計 | 46 | 105 |
卒業人数に対する早慶上理合格数の割合 | 31.5% | 69.1% |
明治 | 27 | 32 |
青山学院 | 11 | 16 |
立教 | 10 | 27 |
中央 | 29 | 22 |
法政 | 34 | 30 |
学習院 | 2 | 2 |
合計 | 113 | 129 |
卒業人数に対するGMARCH合格数の割合 | 77.4% | 84.9% |
早慶上理GMARCH総計 | 159 | 234 |
卒業人数に対する早慶上理GMARCH合格数の割合 | 108.9% | 153.9% |
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早慶上理に関しては昨年に比べて約半数になっています。
これはちょっと不思議ですね。
というか、一昨年の実績をみると昨年、今年の間くらいの実績なので、昨年の実績が異常値なのかもしれませんね。
昨年がすこぶる良かったのだと思います。
GMARCHに関しては、少し落としているものの113名、卒業人数の77.4%ということで、まぁ、昨年並み。
早慶上理が半数に落ちた分、早慶上理GMARCHのトータルで見た時は4割近く実績を落とした形になります。
学校としては昨年の実績がベースとなっているだけあって、厳しい結果であったと言えると思います。
最後に
小石川、桜修館の2019年の大学合格実績が良かったということと、昨年の南多摩の早慶上理実績がすこぶる良かったということで、今年は厳しい結果であった言えると思います。
とはいえ、R4偏差値55の公立校で146名の生徒数に対して主要国立大+早慶上理GMARCH=198の合格数を獲得しているわけですから、素晴らしい実績であることに変わりはありません。
小石川、桜修館同様、今後とも人気は続くでしょう。