東京は終わってないんですが、先に千葉の3校の実績が出揃いましたので、以下のとおりまとめます。
ただし、この表は不完全な表でして.....
東葛飾の実績が現役、既卒混ざってしまっているんですね。
割合計算をしたりしてるんで、正直、表の内容からすると致命的な欠陥ではあるんですが、まぁそれだけのために作った表を出さないのも勿体ないって事で、その部分を踏まえてご覧いただけるとありがたいです。
千葉県公立中高一貫校 2019年大学合格実績トータル | |||
学校名 | 千葉県立千葉中学・千葉高校 | 千葉県立東葛飾中学校・高等学校 | 千葉市立稲毛高校 |
予想 R4偏差値 | 64 | 60 | 50 |
2019年 | 2019年 | 2019年 | |
卒業人数 | 317 | 322 | 321 |
東京大 | 12 | 2 | 0 |
京都大 | 6 | 4 | 0 |
一橋大 | 8 | 7 | 1 |
東京工業大 | 11 | 8 | 0 |
北海道大 | 4 | 2 | 2 |
東北大 | 2 | 6 | 1 |
大阪大 | 5 | 1 | 0 |
筑波大 | 5 | 35 | 0 |
千葉大 | 31 | 33 | 17 |
埼玉大 | 1 | 7 | 2 |
東京外語大 | 2 | 4 | 1 |
東京学芸大 | 1 | 1 | 1 |
東京農工大 | 2 | 0 | 1 |
東京芸術大 | 1 | 2 | 0 |
東京医科歯科大 | 0 | 1 | 0 |
電気通信大 | 0 | 2 | 1 |
お茶の水女子大 | 2 | 1 | 0 |
横浜国大 | 3 | 5 | 0 |
首都大東京 | 0 | 2 | 0 |
横浜市立大 | 0 | 1 | 0 |
合計 | 96 | 124 | 27 |
卒業人数に対する上記主要国立大合格数の割合 | 30.3% | 38.5% | 8.4% |
慶應義塾 | 47 | 37 | 5 |
早稲田 | 86 | 79 | 26 |
上智 | 21 | 19 | 24 |
東京理科 | 61 | 137 | 7 |
合計 | 215 | 272 | 62 |
卒業人数に対する早慶上理合格数の割合 | 67.8% | 84.5% | 19.3% |
明治 | 65 | 95 | 83 |
青山学院 | 8 | 29 | 17 |
立教 | 31 | 58 | 49 |
中央 | 21 | 43 | 17 |
法政 | 27 | 84 | 46 |
学習院 | 4 | 12 | 19 |
合計 | 156 | 321 | 231 |
卒業人数に対するGMARCH合格数の割合 | 49.2% | 99.7% | 72.0% |
早慶上理GMARCH総計 | 371 | 593 | 293 |
卒業人数に対する早慶上理GMARCH合格数の割合 | 117.0% | 184.2% | 91.3% |
主要国立+早慶上理GMARCH総計 | 467 | 717 | 320 |
卒業人数に対する主要国立+早慶上理GMARCH合格数の割合 | 147.3% | 222.7% | 99.7% |
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東大合格数、主要国立大合格数は?
千葉県公立中高一貫校3校の2019年東大合格数
1)県立千葉高校・・・12名
2)県立東葛飾高校・・・2名
残念ながら市立稲毛高校は2019年は0名でした。
千葉県公立中高一貫校3校の2019年主要国立大合格数
1)東葛飾高校・・・124名
2)千葉高校・・・96名
3)稲毛高校・・・27名
東大合格に関しては、千葉高校が群を抜いていますが、主要国立大の合格数では東葛飾が健闘しました。
昨年もですが、東葛飾は筑波大へ合格者数がとても多いです。
2019年は35名出しています。
筑波大35名は素晴らしいですね。
稲毛高校は千葉大に17名と検討しています。
さすが、3校共に千葉大の合格数は多いですね。
生徒数に対する主要国立大合格数の割合ですが、
千葉高校・・・30.3%
東葛飾高校・・・38.5%
稲毛高校・・・8.4%
となっております。
国立大の場合、私立と違い基本的に1校しか受験できませんので、まさしくこの割合になります。
千葉、東葛に関しては学年の生徒数の約30%~40%が国立大への合格を獲得しているということです。
すごいですね。
早慶上理、GMARCHの合格数は?
千葉県公立中高一貫校3校の2019年早慶上理合格数
1)県立東葛飾高校・・・272名
2)県立千葉高校・・・215名
3)市立稲毛高校・・・62名
東葛飾、千葉ともに卒業人数320名くらいなので1/3理論で考えた場合、どちらの学校も上位3割で早慶上理の合格を獲得していると考えられます。
国立大の合格率とほぼほぼダブってきますね。
そう考えると両校ともに上位3割に入っていれば国立か早慶上理には合格できるのではないかと推測できます。
稲毛に関しては、62名。
1/3理論で考えた場合、卒業数が321名なので、6%ちょっとです。
稲毛に関しては、上位6%以内に入っていれば早慶上理以上に合格できるのではないかと推測できます。
また、東葛は東京理科大への合格者数を137名も出しています。
137名って......
続いてGMARCHですが、以下の通りです。
1)県立東葛飾高校・・・321名
2)市立稲毛高校・・・231名
3)県立千葉高校・・・156名
面白いことに県立千葉が一番少なくなります。
ビックリしますね。
つまり、県立千葉の場合、国立大と早慶上理の方がGMARCH群よりボリュームゾーンであるということか、もしくは2コブラクダのようになっているかです。
GMARCHより下のクラスの合格数を拾えば分かるとは思います。
興味のある方は分析してみてくださいね。
早慶上理GMARCHの合計数です。
1)県立東葛飾高校・・・593名
2)県立千葉高校・・・371名
3)市立稲毛高校・・・293名
各校凄まじい数字ですね.......ww
とりあえず例にならって1/3理論で考えた場合、
1)県立東葛飾高校・・・195名
2)県立千葉高校・・・122名
3)市立稲毛高校・・・87名
となります。
1/3理論で考えると各校この人数で早慶上理GMARCH以上の私立大学合格を獲得していることになります。
幅はありますが、生徒数に対して大体3割~6割と言ったところですね。
最後に
最後に総合計(主要国立+早慶上理+GMARCH)を見てみますか。
1)県立東葛飾高校・・・717名
2)県立千葉高校・・・467名
3)市立稲毛高校・・・320名
ただ足し算しただけなのでお遊びみたいなもんですが、分かる事もあるってことで。
今年に関して言えば、東大は出なかったものの東葛が千葉高に対して1.5倍の合格数を獲得しているということなんです。
千葉高校に対して1.5倍というのは、なかなか誇れる実績ではないでしょうか。
千葉高校は、東大も出して、国立と早慶上理あたりのボリュームを稼いだ所が千葉トップ校らしいですね。
稲毛も早慶上理合計を293名出してますので人気は頷けます。