文部科学省の令和2年度の調査によると小・中学校の不登校児童生徒数は196,127人で全体の2.0%でした。
令和1年度が、181,272人で全体の1.9%だったので0.1%増加している状況で、令和2年の段階で8年連続増加傾向にあります。
この統計のソースは、文部科学省の資料になります。
以下にURLをリンクしておきますので、興味のある方はご確認ください。
https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf
無理に登校する必要はありませんが、学校に行かないことで、もっとも心配なのが「勉強の遅れ」ですよね。
長い人生で考えた場合、不登校は一時的なことかもしれませんが、勉強の遅れはお子さんの将来に影響してくる可能性があります。
その対策として、昨今、もっとも利用しやすいのが『オンライン型の通信制サポート校』です。
この記事で紹介する「マナリンク高等学院」もサポート校の一つです。
マナリンク高等学院は、様々な事情で学校へ行けていない不登校の生徒・通信制に通学している生徒の中でも大学受験・大学合格を目指す生徒を対象とする「完全オンライン型の通信制サポート校」です。
この記事では、マナリンク高等学院について詳細を解説していきます。
この記事を読んでわかること
- オンライン型通信制サポート校「マナリンク高等学院」について詳しく解説していきます。
この記事の執筆者
✓20代男性
✓某進学塾の室長
✓現在は、受験生向けの情報発信やコンテンツ制作を行い、受験生と保護者をサポートしています。
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もくじ
マナリンク高等学院とは?
特徴 | 不登校や通信制高校に通っている生徒の 大学進学サポートに特化した オンラインサポート校 |
料金(目安) | 入学検定料:10,000円 入学金:60,000円 月額授業料:30,000円~ |
授業時間 | 「1年間の流れ・一週間の流れ」参照 |
講師 | 一定の採用基準を満たした専任講師 |
対象学年 | 高校1~3年生 |
教室の場所 | オンライン |
冒頭で少し紹介しましたがマナリンク高等学院について、もう少し踏み込んで解説していきます。
マナリンク高等学院の特徴
マナリンクは、様々な事情で学校へ行けていない不登校の生徒・通信制に通学している生徒の中でも大学受験・大学合格を目指す生徒を対象とする「完全オンライン型の通信制サポート校」です。
完全オンラインだからこそ、どこに住んでいても、学校に通えない事情があっても大学合格を目指す環境を作ることができているわけですね。
また、通常、サポート校だけでは「高校卒業の学歴を取得できません」が、マナリンク高等学院の場合、入学と同時に提携している通信制高校に入学するため、連携校である通信制高校での単位習得として高校卒業できます。安心して利用していただけます。
学習については、不登校や通信制高校に通っている生徒の大学進学サポートに特化しているマナリンク高等学院は、1対1の指導形式を採用しています。これは、集団の中で勉強するのが難しいと感じる不登校の生徒にとって良い点ですね。
自分の担当講師は、選択制になっています。
自分に合うと感じる先生を自由に選べるので、どんな生徒さんでも安心して指導を受け続けられます。
先生はオンライン専門の不登校サポートのプロフェッショナルが揃っています。
「勉強の遅れがあって不安…」というような悩みがある生徒さんでも安心して大学受験に向けたサポートを受けられますよ。
通信制高校・通信制高校のサポート校・マナリンク学院の違いってなに?
「通信制高校・通信制高校のサポート校っていうのがあるのは知っているけど、それらとマナリンク高等学院はどう違うの?」
たしかに分かりづらいので、三者の違いを詳しく紹介します。
まずは、以下の表をご覧ください。
指導内容 | 対象生徒 | スクーリング日数 | 高卒資格 | |
---|---|---|---|---|
通信制高校 | 教科書に準拠した授業 | 様々な事情で通学が難しい生徒 普通科よりも自由な学習スタイルで 勉強したい生徒 | ・週に数回 ・月に数回 ・年に数回 などさまざま | 取得可 |
通信制高校の サポート校 | 通信制高校の 単位取得のサポート | 通信制高校の指導だけでは 不安がある生徒 | 取得不可 | |
マナリンク高等学院 | 大学受験対策 | 不登校や通信制高校に通い、 大学受験をしたいと考えている生徒 | ・年4日 | 取得不可 |
このような違いが、通信制高校・通信制高校のサポート校・マナリンク高等学院にあります。
冒頭でも書いた通り、マナリンク高等学院は「通信制サポート校」という位置づけです。
通信制サポート校では卒業しても高卒資格が取れないので、マナリンク高等学院では入学と同時に提携している通信制高校に入学し、連携校である通信制高校での単位習得として高校卒業することができます。
- 通信制高校は、一般的な教科書の内容を学習する学校
- 通信制高校のサポート校は、それについていくことに不安を感じている生徒が利用する塾的な学校
という位置づけです。
対して、マナリンク高等学院は
- 大学受験を目指している生徒を対象とした学校
である点で、大きく異なります。
そのため、学習内容も大学受験対策のものになるため、指導内容のレベルは高くなります。
しかも、完全にオンラインで解決できるので、インターネット環境さえあればどのような環境でも大学受験を目指せます。
大学受験対策は一般入試対策と推薦対策の両方ができるので、自分の希望進路に合わせた受験対策ができます。
- 完全通信制
- 提携高校で高校卒業可能
- 普通に高校の勉強をするのではなく、大学受験の対策が可能
この3つがマナリンク学院が他校と違うポイントと言えるでしょう。
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卒業までの流れを徹底解説(1日・1週間・1年間の流れ)
では、実際にマナリンク学院に入学した場合、毎日、どのような生活をするのでしょうか?
この項では、マナリンク高等学院での卒業までの流れを徹底解説します。
マナリンク高等学院での3年間の流れは例えばこんな感じです。
マナリンク高等学院では、大学受験対策のプロである先生が、一般入試対策と推薦入試対策の両方を担当してくれます。
生徒一人ひとりに合っている最適化されたカリキュラムを作成してくれるので、つまずくことなくレベルアップし続けられます。
学習面談や三者面談を定期的に実施し『現状に問題や不満がないか』をチェックする機会も設けられているので、ご安心ください。
マナリンク高等学院での1日・1週間の流れの例は以下の通りです。
この時間割はあくまでも一例であり、担任の先生と相談して、自分の無理のない範囲で自由に時間割を決められます。
午前中に授業を受けることが辛いと感じる生徒さんの場合は、それを伝えることで午後の授業中心の時間割が作成できたりします。
オンライン授業とスクーリングの組み合わせ
マナリンク高等学院の指導は、基本的にはオンライン授業で行われるため、生徒は自宅など好きな場所で授業を受けられます。
通学が苦手で、不登校になってしまった生徒さんも多いかと思いますので、そのような生徒にとって完全オンラインは利用しやすいでしょう。
また、マナリンク高等学院ではスクーリングによる指導も実施しています。
スクーリングとは、普段『自学自習』している通信制高校の生徒が、先生から直接指導してもらえる言わば『登校日』のようなものです。
普段の授業の中でわからないポイントをいつもの先生に直接質問することで、より効率的に疑問点を払拭できます。
スクーリングの回数は各学校で異なります。
マナリングの場合、スクーリングは全てのコースにおいて実施されていますが、必要な回数は最低年4回です。
その上、オンラインでオッケーです。
これならばスクーリングに抵抗がある生徒さんでも頑張れるのではないでしょうか。
同じ悩みを持った仲間と出会える
マナリンク高等学院では、バーチャル上で同じ悩みを持っている仲間と出会える環境が整っています。
いつでも悩みや不安を共有できるように「悩み掲示板」や「雑談掲示板」が設けられています。
何か悩みがあるときにはこれらの掲示板に思いを投稿することで、同じ悩みを持っている仲間と出会えるので、一緒に切磋琢磨して大学受験対策を進められるようになります。
マナリンク高等学院は、完全オンラインの通信制サポート校ですが、高いモチベーションを保って大学受験対策を進められる環境も整っています。
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マナリンク高等学院の通信制高校の学費は?
つぎに、マナリンク高等学院の学費についてです。
入学検定料 | 10,000円 |
入学金 | 60,000円 |
月額授業料 | 30,000円〜 |
上記のように授業料を記載しましたが、月額の授業料は、生徒一人ひとりの状況や目標に応じ相談しながらカリキュラムを設定します。
教材費にかんしても、授業料同様、受講する科目によって異なります。
そのため、詳しい授業料はマナリンクに直接問い合わせる必要がありますね。
オンライン個別面談にて、学費の詳細を見積もってもらえます。お気軽にお問い合わせください。
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マナリンク学院についてよくある質問
つづいて、マナリンク学院についてよくある質問です。
中学校に全く行っていませんでした。学力も内申点もありませんが入学できますか?また、入学しても授業についていけるか心配です。
マナリンク高等学院にはどなたでも入学可能です。小中学校時代に不登校だった生徒さんを対象に大学進学のためのカリキュラムを設定しており、かつ個別指導での授業を実施しているので、授業についていけないということはございませんのでご安心ください。
オンライン学習のために準備しておいた方が良いものはありますか?
オンライン学習に必要なパソコン・WEBカメラ・マイク・スマートフォン・インターネット環境は、各ご家庭で 用意していただくことになっています。
将来の進路が決まっていないのですがどのコースを選べばいいですか?
まずは大学進学スタートコースに入って、基本的な学習習慣を固めることをおすすめしています。その後、プランをどうするか考えて、生徒さんそれぞれに合った学習スタイルを確立していく形がおすすめです。
最初から大学進学は考えていません。
高校卒業を目標としている場合は、ライトプランがおすすめです。このプランではオンラインでの高校生活に慣れていただくことを目的としています。もし学習していく中で大学進学への希望が出てきた場合は、プランアップして大学受験対策を始めることをおすすめします。
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マナリンク学院の評判は?
マナリンク高等学院の口コミについては、ネット上では見つけることができませんでした。
しかし、同じ運営元のオンライン家庭教師マナリンクの口コミには良いものが多く、マナリンク高等学院でも同じくらいに質の高い指導が行われています。
そこで、ここではオンライン家庭教師マナリンクについての口コミを紹介しておきます。
何人か先生を紹介して頂けたので、動画やプロフィールを見てその中から息子に合いそうな先生の体験授業を受けて、親子共に納得のできる先生と巡り会うことができました。おかげで成績も上がり、今まで自信がなくて避けてきた英検にもチャレンジすると張り切ってます。本当にありがとうございました!
google口コミ
こちらにしてから、うちの子はわからない所だけを聞いてわかった気になるや、一方通行の授業では伸びず、双方向の授業が合っているのだとようやく気付きました。予備校を辞めて今はマナリンクさん一本です。志望校が高い子なのでどうなるかわかりませんが、先生も一生懸命になって下さっていて、細かい所までアドバイスをして下さいます。よく褒めて下さり教え方も上手で子供も喜んでいます。
google口コミ
こちらにしてから、うちの子はわからない所だけを聞いてわかった気になるや、一方通行の授業では伸びず、双方向の授業が合っているのだとようやく気付きました。予備校を辞めて今はマナリンクさん一本です。志望校が高い子なのでどうなるかわかりませんが、先生も一生懸命になって下さっていて、細かい所までアドバイスをして下さいます。よく褒めて下さり教え方も上手で子供も喜んでいます。
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勉強苦手な中学生に遡って学習できる先生を探していたところ見つけたマナリンク。お世話になり1ヶ月。基礎が出来ていないので、もちろんすぐに成果が出るわけではありませんが、そんな子でも優しく向き合ってくださいます。
google口コミ
マナリンクは、対応が手厚いという口コミが多いですね。
また、生徒が好きな先生を選べるので、ネガティブな感情なく勉強に取り組める環境が揃っています。
性格が合う先生とも巡り会いやすく、安心して授業を受けられるようですね。
マナリンク学院にも同様のことが言えるでしょう。
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最後に
この記事では、オンライン型通信制サポート校「マナリンク高等学院」について詳しく解説しました。
マナリンク学院を運営する株式会社No Schoolの企業理念は「活躍すべき人が、活躍する社会へ」というものです。
その理念を基に、不登校や通信制高校に通い大学受験に向けた指導を満足に受けられない生徒を対象としたサポート校として立ち上げられたのがマナリンク学院になります。
この記事が、この学校を必要とする生徒の皆さんの参考になることを心から願っています。
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