結論から申しあげると『間違いなく必要』です。
このブログは『受験関連・子育て関連のブログ』なので『お子さんをお持ちの家庭には、これからの時代は間違いなく必要になる』という意味です。
これまでも『プログラミング学習が良い』とか、そういう意味で『パソコンやデバイス端末に慣れておいたほうが仕組みが分かるので、お子さんのこれからのためになりますよ』と言われてきましたが、それは『0から1にする』ために必要だったんですね。
しかし、これからの時代はインターネット環境がないと『0から-1になる』時代です。
分かりにくかったですね。すいません。
ちょっとその辺を解説していきますね。
もくじ
インターネット環境は必須?そろそろ本気で子供にオンライン環境を整備しましょう
今までは『これ(インターネット環境・PC環境)を持っていると便利・今後のためになる』程度でしたが、今後は『これを持っていないと、スタートラインに立てない』時代になってくるということです。
はい。
『スタートラインに立てない』は言い方が強かったかもしれませんが、『持っている子』『持っていない子』では利便性・教育の機会という意味で間違いなく大きな差が開きます。
これは間違いないです。
これは、もちろん新型感染症の影響が、とても大きいんですが、この経験を通して、皆が様々な事を『別にオンラインで十分なんとかなるじゃん』ということが分かったということが、なんといっても大きいです。
- オンライン保護者会
- オンライン三者面談
- オンライン学校説明会
- オンライン模試
- オンライン授業
- オンライン家庭教師
まだまだ改善の余地があるものが多いですが、少し改善すれば別にオフライン(リアルに集まって)やらなくても問題ないものが多くあります。
そうなんです。
むしろ保護者会なんてのはオンラインの方がいいんですよ。
仕事や用事、下の幼い兄弟の面倒を見なくてはいけないから出席できないという保護者も絶対にいるわけで、そういった方々でも出席できます。
オンラインなら、デバイスさえあれば、どこからでも出席できるわけですからね。
先日、長男の三者面談があったんですが、これまたZoomを使ってオンラインで行ったんですが、なんの問題もなく面談ができました。
これで十分なんですよね。
『学校に行くのに40分、面接に30分、それで帰るのに40分』
30分の面接のために移動時間80分かけるのなんて、やはり勿体ないですよね。
もちろん本分は『感染症のリスクを避ける』ためのオンラインなんですが、この『利便性』に新型感染症の蔓延がなければ気づかなかったはずです。
上記2つは、細かい部分がしっかり整備できれば間違いなくオンラインの方がメリットがあると思います。
オンライン学校説明会・オンライン模試のメリット・デメリット
次に、オンライン学校説明会・オンライン模試、この2つです。
リセマムにこんな記事が載っていました。
(引用元:https://resemom.jp/)
平たく言うと『オンライン学校説明会』ですね。
新型感染症の影響で、なかなかオフラインで集まって開催することは難しいので、苦肉の策としてオンラインで説明会を開催しているわけですね。
そういうことですね。
ただし、やっぱりデメリットがあって
- 学校を直接訪問しないと、学校の雰囲気がわからない
って所は、いまいちなんですよね。
実際、学校説明会は『説明半分・学校見学半分』で参加する方が多いです。
下手したら学校説明なんてのはステレオタイプな感じなので、学校見学がメインという方も多いかもしれません。
そういう意味では、ちょっと片手落ちな感じなんですよね。
子供たちが『本当にこの学校に行きたい』という一押しにはオンラインでは役不足なんだと思います。
これは今後何かしら考えなければならない部分ですね。
とはいえ、これだけの学校がオンラインの学校説明会に切り替えているわけでから、自宅にネット環境がない場合、これに参加できないってことになります。
そういうことです。
オンライン模試もそうですね。
今年は、大学受験のための外部模試も『オンライン模試』を行っているところが非常に多いですね。
ウチの長男も河合塾・駿台の外部模試を受けていましたが、どちらもオンライン模試でした。
もちろん、カンニングとかその他不正の問題があり模試結果の信ぴょう性って意味では、ちょっと難がありますが、『みんなで集まれない』わけですから、オンラインでやるしかないですよね。
そういうことです。
オンライン授業・オンライン家庭教師のメリット・デメリット
続いて『オンライン授業』『オンライン家庭教師(個別指導・塾)』ですね。
新型感染症問題で一気に注目を浴びたのが『オンラインによる学習指導』です。
流行前までは『やはり対面式で、顔を合わせて指導してもらうのが一番』という風潮でした。
たしかに、そうかもしれません。
でも、今回の件を通してオンライン授業をやってみていくつかのメリットを確認することができましたよね。
- 通学・通塾時間を省ける。(送迎の手間が省ける)
- 場所を選ばず受講できる。
- 他人に気を遣わなくてもすむ。
- 交通費を削減できる。
- 感染症のリスクを軽減できる。(新型感染症・インフルエンザ・ノロなど)
メリットをまとめると『時間・他人への気遣い・感染症リスク』ということになります。
実は、この3点は勉強に全く関係ないことなんですよ。
なのに、いままで、そこに結構気を使っていたということになります。
そういう意味で、オンライン学習環境は『勉強に集中できる』環境だといえます。
そういうことです。
ただ、やっぱりデメリットもあります。
- 慣れるまでは理解しにくい。(勝手が違うので、慣れるまでは勉強している実感が沸かない→集中できない)
- 生徒と先生の間の信頼関係(直接会わないので、生徒、教師間の信頼関係が直接会う形態に比べて浅いと思います)
- 情報が少ない。自分で積極的に集める必要があります。
このあたりだと思います。
この3点にいえることは『生徒(保護者)自身が積極的に受講しないといけない』ということですね。
- 自分の分からない事は積極的に質問する姿勢
- 先生と積極的にコミュニケーションをとる姿勢
- 自ら『あれはどうですか?』『これはどうなってますか?』『情報をいただけませんか?』と情報を集める姿勢
リアルで会っていた時と違い『相手が自分の気持ちを推し量ってくれる』ということは、見える情報量が少ない分、少なくなると考えたほうがいいですね。
そういうことです。
受け身な子・人見知りな子なんかは結構ツラいかもしれません。
ただ、そういう風に少しずつ変わらないと・・・
そういうことです。
こういう時代になり、これからますますオンライン学習指導を受ける機会は増えていきます。
慣れておいて損はないですよね。
-
オンライン家庭教師おすすめ17社を比較。調べて分かった驚きの料金、メリット、デメリット
続きを見る
最後に
今回は『そろそろ本気で子供にオンライン環境、PC環境を整備しませんか?インターネット持っていないと、スタートラインに立てない時代になってきています』という内容を具体的に解説してみました。
パソコン・インターネット環境ともに、かなり安くなってきました。
また、世の中的にもそのようにインフラを整備していかなくていけない時代になってきたとも言えます。
『そんなの無理だわ・・・』という方もいらっしゃるとは思いますが、どんなものでもそういうものだと思います。
洗濯機だって、TVだって、電子レンジだって始めは一部の人たちだけが使っていたものです。
スマホだって、いつのまにやら世の中のほとんどの人が持つ時代になりましたね。
子供たちに『PC環境・インターネット環境を整備する』という考えは決定的な機会がなく、なかなか浸透しませんでしたが、もうそろそろ時代に合わせて本当に必要な時が来たのだと思います。
また、オンラインコミュニケーションは社会に出ても必要な時代になりました。
オンラインZOOM会議・商談なんかも当たり前にやっていますからね。
お子さんの将来を考えても、そろそろ重い腰をあげる時期がきたのではないかと思います。
ご自分のスマホでこのサイトをご覧の皆様は自宅にwifi・パソコン環境を整備してはいかがでしょうか。